出来ることを【訂正追記あり】

休憩時間中に失礼します。
正直疲れててとても眠いですが、情報や今自分に出来ることを探して四方八方しています。

結論は先送りとなったようですが→関連ニュース

※先送りすることを決定したわけではないようです。
　「先送りになったらしい」と安心させて、反対意見が減ることを狙っている可能性があります。
※メールや手紙を送ってくださっている方は、ここでやめてしまわず引き続きお願いいたします。

１９日に審議、３０日に最終決定とのことで、油断は出来ません。
さらにこのゴタゴタの裏で、６月にはネット規制の条例も出してくるとか。
（極端に端折ると、１８歳以下の青少年のネットを禁止とかそういうことになるようです）

▼チラシの裏（３周目）

上記リンクから、メールの送り方/民主党本部のメールフォームへのリンクがあります。
住所氏名の明記が必要とのことで、腰が重い方が大半だと思いますが、ご協力いただけるととても助かります。
お手紙・メールが送れない方も、どうかこれらの情報を人に伝えてください。
うｐ主も昨夜５通出してきました。全く面白い内容ではないですが、なにがしかの参考になればと思いますので追記にたたんで掲載しておきます。

（メールを送ってくださる方は、この文面をコピペで送信しないでください。拙くてもかまいません。暴言は吐かず丁寧に、かならず自分の言葉で書いてください）

今回の件、子を持つ親ないし女性からの反対意見が重要とのことで、このときばかりは戸籍が女性であること、名前が女性名であることに感謝しました。

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地方に住んでるし条例は東京のことだから関係ない、わけではなく、主な出版社・製作会社は東京にあるってことを考えてみてください。

エログロ規制で戦闘（暴力的とみなされる）シーンのある作品が不可となると、まず週刊少年ジャンプが浮かびます。自分が読んでるやつだとトリコ、ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ、ＯＮＥＰＩＥＣＥ、銀魂あたりかな。
バクマン。はバトル要素はないですが、以前にパンチラ云々があったので性的な意味で該当してしまいますね。
ほかに人気のある作品なら、ＮＡＲＵＴＯ／ＢＬＥＡＣＨ／リボーンも引っかかりそうです。

今日発売だったから売り場に出してきたサンデーとマガジンも同じく。
少女漫画も、あんまり詳しくないですがフラワーコミックス系は相当引っかかるそう。
アニメに至っても同様。解釈のしようによっては「しずかちゃんのお風呂シーン」「ワカメちゃんのパンツ」も該当するわけで。

規制の対象とみなされれば、描く・見る・持つことが出来なくなります。


話がちょっとそれますが。
うｐ主の勤め先では成人向け雑誌も取り扱っております。勿論高校生以下（１８歳含む）には販売をお断りしています。
販売した側が３０万前後の罰金を科せられる、ということもありますが、単純にダメなもんはダメなんで大人になってから来てね（笑顔でおことわり）という感じです。
「店員」としては断固販売をお断りするが、興味を持つのはお年頃だし仕方がないよな、とも思います。

色々思い出してみれば、自分がそんな本を見た（＋興味を持った）のは幼馴染のお姉さんが持ってた本を見せてもらったからでした。
ちなみにその子はまったくオタクになる気配がなく、普通に結婚して子供がいます。
同じ時期に同じものを見たとしても、どうなるかは分からないものです。押さえ込むほど余計に知りたがるのが人間だとも思います。
一概に決めてしまうのはどうかなあ。ほかに悪影響なものはいっぱいあるでしょうに。

普通の記事の更新が少なくなってしまってすみませんが、ご理解いただけますようお願いいたします。

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こういうメールを出すのは初めてだったのでなにがなんだかですが、とにかく頑張った結果↓






「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改正についての要望

＜宛名＞　様

拝啓　　　　　

 

早春の候、ますます活躍のこととお喜び申し上げます。
接客販売業のかたわら、創作活動をしております＜氏名＞と申します。
突然メール差し上げてすみません。お見苦しい点が多々あるかと存じますが、目を通していただけますようどうぞよろしくお願いいたします。

このたびの第３０号議案「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部を改正する条例」について、どうしてもお伝えしたいことがあります。

条例文を読み、その内容には問題が多いと感じました。
まず、「非実在青少年」という存在の概念（どこからどこまでを示すのか）の線引きが非常に曖昧です。

条例について調べていると、実際に電話で問い合わせた方の会話がありました。
東京都知事である石原慎太郎氏の作品「太陽の季節」は該当しないとのことでした。私から見れば、性的な表現も暴力的な表現もあり、あらすじだけ見るのも嫌になるほどかなり過激な作品です。
近年のテレビドラマでは、中学生の性交渉を示す「１４歳の母」という作品もあります。

漫画やイラストレーション・アニメなどにおける表現では、描く人によって「作風」が存在し、「劇画調」を得意とする作家もいれば、デフォルメ調のかわいらしいものを得意とする作家もいます。
当人の作風・個性であるものを「１８歳以下を表現している」と見る可能性はおおいにあります。
これは憲法違反であり、表現の自由を奪うことになりませんでしょうか。
音声に関しても、実在する人間の持って生まれた声を規制するのは人権の侵害にあたりませんか。

判断する基準をはっきりさせないまま、パブリックコメントを無視したほぼクローズドの状態で条例改正をしようとするのも明らかにおかしいです。
児童ポルノに関しては肯定しませんが、くさいものには蓋をする精神で行った条例改正で、逆に性犯罪が増える可能性が高いと考えています。

「性に触れる」機会を奪い、閉じてしまうことで、青少年の成熟が阻まれる。想像力が乏しくなる。ゆえに「加減が分からない」子供が増えることのほうがよほど恐ろしく感じます。
閉じられた情報ほど、知りたくなるのが人間です。それこそ法に触れるようなギリギリのところで、もしくは犯罪を犯して無理にでも知ろうとするでしょう。
大切なのは情報を閉じることではなく、己をコントロールするための正しい知識を与えることだと考えます。

これらの理由で、条例改正案の破棄をお願いいたします。

また、青少年問題協議会の参加者のなかに、暴言や差別発言（「認知症だ」等）の著しい方が多々いらっしゃいます。
憲法にかかわる条例ですから、公正な目を持った方に議論していただけるようこちらも要望いたします。

長文になってしまい申し訳ありません。
都内の方のみならず、日本全国の方がこの法案に関心をもち、また表現の自由を奪われないよう、子供たちの成長に有益になるよう考えておられます。
この法案の否決についてご検討いただけますよう、重ねてお願いいたします。

今後も選挙権を持つ者として、微力ながら応援させていただきたいと思います。
貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

敬具

 

２０１０年３月１６日

＜住所＞
＜氏名＞