神社廻り（書き掛け）

夜勤明けに公休二日がついたので「ひゃっほおおおお！」と神社廻りいってきました。ほんとはもう車中泊でいいので一泊して遠出しようとかおもったのですが、洗濯物が気になったり晩御飯が気になったりで用意してから行きました。

１日目は須崎方面の鳴無（おとなし）神社とはぴれっと（日本一幸せになれるトイレらしい）を狙っていったんだけど、道を間違えました。ばかめ。なお鳴無神社は祖父母に聞いたかぎりでは、海の上にあって船じゃないと行けないよ、とのこと。土佐の宮島とも呼ばれてるそう。

というわけで迷い込んだのは、車が一台しか通れないすれ違いが難しいがけっぷちの道でして。
民家ないようなところにもお稲荷さんがあったりするわけで、ぺこりとご挨拶をしてきました。二箇所。
道を抜けた先には、よく通ってたけどいつも素通りだった神社があって、これさいわいとおもって参拝してきました。
奉られているのは国之常立神（くにのとこたちのかみ）さまで、刀がご神体（とこたち→太刀）です。

ちょっと話がズレるんですが「日本の神様カード」っていう日本の神様版タロットみたいなやつで、

“この大地の上で、あなたは今、どのような舞台に立ち、どのような衣装を身に付けているでしょう。あなたが演じているのはどのような役ですか。そろそろ客席に降りていきましょう。あなたの舞台を心から楽しんでください。私が楽しい体験をプレゼントしましょう。”

この神様はこんな解釈をもっていて、
年齢、立場、職業、そんなもので、色々な自分を演じていく必要性というか、
なんとなく「ほへー」という気持ちになったのでした。
演じてる、なんて自覚はきっと誰もそんなにもってなくて、そうありたかったからだったり、もとめられたからだったり、そうならざるを得なかったり、するんだとおもう。

話を戻して、
ずーーーっと気になっていた「象の耳　１３時３０分より数量限定で発売」なる看板のお店に突入。
フォカッチャ＋あげぱん＋トースト÷３にトッピング、って感じでした。
先客だった隣のおばちゃんと店主（結構若いご夫婦）と色々話してて、おばちゃんと共にとなりのカラオケ喫茶に行って、２曲歌ったところで店主さんに助けに来ていただきました笑
津軽海峡冬景色、褒めていただいたんで嬉しかったでござる

その後、結構近いんだけどほとんど行った事なかった神社に。
ご祭神見てびっくらしました。だって大国主命、建速須佐之男命、奇稲田姫（オオクニヌシ、スサノオ、クシナダヒメ）
日本昔話のやまたのおろちとか因幡のしろうさぎとか読んでたらウワァァってなるというか有名どころしかいねえ！！！！　今まで来なくてごめんなさい！！！　そんなきもちになりました。

なおスサノオさんは「スーパーヒーロー、二面性、自分らしくある（仮面を外す）」、オオクニヌシは「頭で考えず、心でつながりなさい。自分の意思をもちなさい」となってます。


この後日本の神様カードがほしくなって３件ほど本屋をめぐり、見つけられずからあげくんチーズあじ（最近のお気に入り）をかじりながら帰路につきました。


二日目。

山の奥のほうに神社があるのでまずそっちへ。
わんこの散歩で引きずられるように近くまでいったことはあったんですが、参拝ははじめででございます。
（ちなみにわんこはラブラドールレトリバー、でっかいです）
ここは神様ではなくて、義民さんを祀ってあります。参道がキツい。ヒールの靴はやめておけばよかったでござる。


次は先日家族との会話で話題に上った神社へ。
がけにデッカイ岩があるんだけど、もう半世紀以上落ちてきそうで落ちてこない。そんな神社でして、今日行ってみてウワァァーってなった。祀られている神様が「天手力男神」でそりゃ岩落ちてこねえわ・・・ってなったのでした。
天照大神が天岩戸に引きこもった時に、オモイカネさんが知恵を出して、アメノウズメがじゃんじゃか踊って、なんじゃらほいと顔を見せたところを「フンヌラバァァ！！！」と天岩戸開けた神様です。力持ちです。そりゃ岩落ちてこないよ（二度目）

余談ですが、力持ちの神様だから落ちてこないんだね！　と祖父母に話したところ「あそこは縁結びの神様じゃったはずやが・・・」とのことでした。ホゲェ。

力持ちの神様ではあるんですが、単純な「腕力」ではなくて、知恵、胆力、繊細さ、そんなものが合わさったほんとうの「力」を意味しているとのことです。


さらにここの向かいにちいさな神社があります。
おっとびっくり建御雷之男神（タケミカヅチ）です。完二のペルソナやん！！！　てなりますね。ペルソナ知らない人ごめんなさい。

この神様は直感、行動力、バランス。あと大きな声、フレンドリー。


朝食も昼食も入ってなかったため、ソフトクリームをいただく。そんでコーヒー飲んどく。

さらに道沿いの神社へ。
たぶんこのあたりの氏神様なんだろうなーとおもってたのですが、ご祭神は「くらおかみのかみ、たかおかみのかみ」です。（漢字が出ないのでひらがなですまぬ）

以前占っていただいた時に出たことのある神様で、「感情にながされてはいけない。よどみをなくして、さらさらと流れていくようにしなさい」ってかんじの解釈だったとおもいます。川の流れやせせらぎ、水神様です。

さらにぶんぶんと車を走らせ、行き止まりの道に迷い込み、ほうほうの体で国道に戻ってきて、さらなる神社をめざします。

ここでも一度迷い込み、国道に戻り、ようやく駐車場へたどり着きました。

天津羽々神（あまつははがみ）ってはじめて訊くなあ、とおもったのですが、先述した「あめのたぢからを」の子供にあたるそうです。

（ここからは後日）


三連勤からの夜勤こなしたりなんだりしてたらもう忘れてしまったじゃないの…＾ｐ＾


行動範囲の中に神社ありすぎまいったね！！！！！！
まだ通り過ぎるだけのところもありますが（車移動が基本なので、駐車のできないところだとちょっとムズカシイ）
見知らぬ人に会いに行くようなたのしみで、いってます。
礼儀作法はちゃんとあるのは人と同じだけれども、それでもふっと、心のちからが抜けるようなかんじをもらいに。